まず朝9時に起こされました…
いや、正確に言うと昨夜呑みすぎて、朝起きれなかったです。
今日は井原市に引っ越してきて、遂に畑を手に入れました。
いなかに戻ったらやりたいことの1つが既に叶い始めてます。
少し前の話、大家さんと偶然お会いしていろいろお話をしていたところ、
僕「畑とかしたいんですよねー」
大家さん「あぁ、じゃあ上の畑でやりゃあえぇがあ。」
(あぁ、じゃあ上の畑でやればいいよ)
僕「え?いんですか?」
大家さん「ほんなぁなあ、こけぇイチジクがあろぅ、こりゃあまだ今年も出来るけぇ、ここ以外んとけぇ、作りゃあえぇが。」
(そうしたら、ここにイチジクの木があるでしょ、これはまだ今年も出来るから、ここ以外のところで、作ればいいよ)
僕「ここ?」
思ったよりでかい。
いや、畑のサイズで言うと確かにでかい方ではないんだけど、ネギとかちょこっと植えらればくらいの軽い気持ちだったのに…
僕「いやいや、こんなにはアレなんで、もうほんのちょっとだけ使わしてもらえればいいですよ」
大家さん「あぁ、あとなぁあそけぇ、平川石油があるじゃろぉ、あっけぇにもこがぁんな畑があるけぇ、ここが小さけりゃあそけぇしてもええでえ。」
(あぁ、あとね、そこへ平川石油があるでしょ、あそこにもこんな畑があるから、ここが小さいようだったら、そこでやってもいいよ)
いやいやいやいや、大家さん。
あ、ちなみにまだ説明入れてなかったけど、うちの大家さんはなんと90歳。
若干どころかかなり耳が遠くこっちの話を結構無視してご自分のペースでグイグイ喋られる方なんです。
僕「いやいやいや、大家さん大丈夫です、ホント大丈夫です!素人なんでホント最初は地味に小さく小さくで!」
(ちょっと大きめな声で)
とかなんとか、いろいろありまして、この畑を貸していただけることになりました。
そしてその後、電話が掛かってきて、かなり一方的に(こっちの話はなかなか聞いてもらえないので)
今日の日に畑仕事をすることと、どうやらアパートのお隣さんにも声を掛けたそうで、一緒にやることが決まりました。
ということで、冒頭の朝9時約束だったので9時に家のチャイムが鳴りバタバタと準備をし、
家を飛び出したところが1枚目の写真です。
実は諸々あり、大家さんが何日か前に耕運機で耕してくれているので、
結構耕すのは楽な状態になってまして、
まず今日の始まりは水を捌けさすために回りを鍬(くわ)で掘っていきます。
次に
なにが有ったのかは知らないけどかなり深くまで根が張ってたこいつを取り除く。
ちなみにこのあたりで既に手にマメができそうでしんどいです…
大家さんが蒔き方のレクチャーをしてくれてるとこです。
そして、お隣さんとどう分け合うかを決め、ザクッと半分こにしました。
そして、このマルチというやつをやるため、「うね」を作れと教えてもらいます。
↑こんなやつです。だんだん畑らしくなってきました。そしてガツガツ頑張ります。
そりゃあミミズもいます。
そして大家さん、教えてくれるだけじゃなくかなりやってくれます。
そして、言い忘れてたけど、僕はとお隣さん、ど素人で何も知識もなく、今のところの全てのもの(鍬とか、肥料とか諸々全て)を大家さんが持って来てくれてます。。。
その上こんなにやってくれてます。
カッコいい。90歳。
そして、マルチを
ここまで来るとかなり、畑っぽくないです?
そして今日はとりあえず苗はないのでこういう風に植えるんだよという、指導をもらって、今日はここまでと
したかったんですが、、、
この浴槽(大家さんの)に川から水を溜めておこうということで、ホースで水を入れるのにと。。。
のここからがまた凄い大変でした。
水が中々ホースからこない…
ホースを吸って水を吸い上げるとこなんですけど、これが僕らじゃなかなか出来ず、結局、大ベテラン90歳の大家さんが
ものすごい勢いで吸い続けること
水がぁああ!!!
これで、ようやく今日の作業は終了、朝9時から気づけば13時半。昼飯も忘れてはしゃいでました。
そしたら、なんとお隣さんの奥さんが
おにぎり握ってくれましたー!!
いやぁ、もうホントすげぇ疲れたけど、長楽しかったです。
かなり強引に大家さんの勢いで進められたけど、実際やってみて
大家さんの意気込みに驚愕と、感謝です。
そして、作業しながらこんだけケータイで写真撮ってたんで僕のケータイ泥だらけです…
次回は何か植えます!(全然決まってない)