ピクルスアカデミーに行ってきた!

 

はい、ということで今回はピクルスアカデミーというものに参加してきたお話です。

この4つのプログラムを選ぶわけですが、ぼくは3daysの①を選びました。
まあ、協力隊になる前にカフェ運営をしていたので、まあこれはいっかと思ったのと、4daysとの差額が9万くらい違うので辞めときました。

そして、今回会場がなんと福岡県糸島市というところで、車で400キロ超えのところでした。
朝10時から開始なので真夜中に家を出ました。
この講座は4日間連続であるんですが、初日が商品撮影講座、2日目がカフェ運営、3日目がマーケティング講座、4日目がピクルス製造となってまして、僕が選んだのだと、2日目が空いてしまうという、ちょ~都合の悪い日程です。

まあ、その話は前回もブログで触れたので置いといて
初日から。

まず商品撮影講座です。

この講座は基本的にすべて、萩野菜ピクルスがやってきた技法の伝授です。
なのでこの上の写真は先生が最初のころ、資金があまりない頃にプロのカメラマンに頼らず自分で商品を撮影してた時の技のやり方からです。

太陽光を使ってケータイで撮るということをやってます。のちに

こういったのも安く売ってますよ!と教えてもらいながら練習です。

もちろん、ケータイだけではなく、みんな持参のカメラでも練習です。
その後、加工のお勉強ということでphotoshopの使い方を習い、商品をきれいにみせる方法などを学びました。

この日は、全員で4人でした。少人数だったのでみんなと仲良くなり、お昼ご飯も

(糸島では結構有名なカレー屋さんだそうです。めちゃくちゃ美味しかった)
みんなで食べに行き、夜も

(僕はビールしか飲んでませんがこの

一緒に飲みに行き、お互いのここに申し込んだ経緯や今日の感想などを話して、意気投合しました。
そのうちの一人は偶然に福岡の方で話も盛り上がりました。

次の日は他の3人とも講座を受ける4daysの方たちだったので、ぼくは一人休日で、お出かけしたりブログなんかを書いたりして過ごしました。
そして夜は、また昨日のメンバーが新しい人を誘っていて飲みにいきました。。。

やっぱ福岡と言えば「ごまさば」

イカの刺身も最高だったけど、このイカを天ぷらに

人生で食ったイカの天ぷらランキングを大幅に更新しました!!今まで食ってきたイカの天ぷらは何だったんだろう!?と思わせるくらい美味かった。
この日も美味しい食事と話に花が咲き、楽しい会でした。

と、気付いたらグルメブログになりかけてましたが、3日目はマーケティングについてです。

ぼくにとっては、ここが1番の参加理由です。
萩野菜ピクルスのオーナー椋木さんがどうやってここまで、一人で萩野菜ピクルスを全国に知らしめ、メディアに乗り、販路を広げていったかといことです。前回のブログの言葉で言うと、商品を売る努力をしたかです。
もちろん、講座の内容なので詳しくは書きませんが、圧倒的な努力の話が聞けました。
誰でもマネできること、誰もがするべきこと、やり方などがお話にありました。
あ、ちなみにこの日から2daysの参加者がきて総勢20名くらいになってました。

そして、4日目最終日は実際に萩野菜ピクルスのレシピをそのまま作ってみるという実践の日です。

もともと、商品として売られているラインナップは先生が食材を用意してくれているんですが、参加前の案内で
「試したい食材などの持ち込みはオッケーです」と言われていたので、うちの班はお姉さま方が食材をたくさん持ち込んでいて、他の班とは比べ物にならないくらい圧倒的に食材が多かったです。

(こちら今回仲良くしていただいた親愛なるお姉さま方)

なので、仕込みは他と比べても圧倒的に大変。。。カットした食材はざっと…

まあ、のちに分かるんですが、この中に明らかにピクルスに適していない食材が幾つかありました。。。

そして、瓶詰したピクルスの総量は圧巻の80本!

一人20本持ち帰ります。本当は10本から15本くらいを目安にと言われていたんですが、先生が今日は瓶があるから20本いってもいいよとおっしゃったのでガッツリ一人20本作り上げました。もちろん出来上がったのは一番最後でした。。。
でも、学生時代の調理実習みたいで楽しかったです(笑)

そんな3日間のピクルスアカデミーを終えました。
今回、面白いのはこの萩野菜ピクルスのレシピから売り方から見た目からすべて、マネをして自分の地域で売っても構わないというシステム。
ブランディングのやり方から何まで、マネをしてもオッケーですという姿勢。
正直、この萩野菜ピクルスはかなりの年商をたたき出しているでしょう。安易ですがマネをすればある程度、売り上げが取れるんじゃないかと思わせてくれる講座です。
ぼくも、講座を聞いてそう思いました。が、この講座を聞いて実際に同じことをする人が何人いるでしょうか?
講座の中には、ここまでの成功してきた流れの中で失敗事例もたくさん話していました。
先生からすれば、こうしたらこういう失敗に繋がったので、「この講座では最短でここまでたどり着く講座です」みたいなニュアンスでおっしゃってました。
思うことが多々ありますが、中身は一応ここでは語りません。が、僕はここで学んだノウハウを地域に持ち帰り、有意義なものにしたいと思ってます。
他の参加者の意見もたくさんあります。今回の講座は、受けとる人の立場が違えば、受けとめ方は千差万別だと感じます。
今後、僕の活動の中でこの講座がどういう風に活きてくるかは少しあとのお話ということで、ピクルスアカデミーに行ってきたというお話でした。