【高梁 裏駅カフェ】スタディツアーへ行ってきた

 

続いて、高梁市へ南下してきまして目指すは元地域おこし協力隊がやっているというカフェへ。

 

 

駐車場は少し離れたところで、お店に電話して教えてもらいました。
そうしてたどり着いたのが

 

【カフェ裏駅】

元協力隊のエドウィンさんはコスタリカ生まれ鎌倉育ちのチョー気さくな方!
会ってすぐの僕らにも「初めて会った気がしないね」なんて超フレンドリー!
「まずは色々紹介するよ」ってことで、

 

まずは見晴台

手作りだそうです、地元の大工さんにいろいろ教えてもらい建てたそうです。
もともと店自体が小高い場所にあるので登るとさらに

 

高梁市内がよく見渡せます。

 

見晴台から真下を見下ろすと何かあります。

 

ピザ窯でした。

何台か試行錯誤して四角いキューブ状の窯を作ったそうです。

 

そしてカフェのすぐ横に隣接するゲストハウス ココドリロ

看板ももちろん手作り!もともと改装前にあったまな板を彫刻刀でけずったそうです。ネットで見たらairbnbでみたら評判すごいいいです。理由は行けば分かります。ちなみにココドリロはワニという意味らしいです。

 

 

そして

入口の謎の鳥居(もちろん手作り)をくぐり

 

入ってみます。

 

入ってすぐは土間を自分でコンクリを手練りで流し込んだらしく

ライトこそ市販品ですが天井板も1枚1枚、店主が自ら打ち付けたそうです。。。

 

こあがりの和室も店主のエドウィンさんの個性が爆発!

 

もはや、このコスタリカミックスのエドウィンさんのセンスに和室だ洋室だって言葉じゃ店内の雰囲気を説明しきれません。。。

 

突然天井の一部がコスタリカになったりしてます。

 

悪く言えばゴチャゴチャしているんですが、それを凌駕したエドウィンさんの世界観が堪能できます。

 

そして一通り店内も見せてもらったあと、カウンターに座り裏駅カフェのおすすめのこんにゃくバーガーを頂くことに。

 

エドウィンさんはこんにゃくも自ら栽培しておりそれを使ったバーガー!
食感が歯ごたえがあって新体験。ドリンクもサボテンジンジャーを使ったドリンクでいろいろ楽しい!

あと、いつか【反則オムライス】という名の料理をたべてみたい…

 

ちなみに

この銀杏たはエドウィンさんが協力隊時代に商品化されたそうなのですが、そのエピソードもぶっ飛んでます。

高麗さんが「これを商品化するときはやっぱりいろいろ大変でしたか?」と聞くと、

 

「俺は協力隊で特産品は作らないって決めてたのよ!」

 

「???」

 

「この銀杏たれはじぶんが好きで作って食べてて、ある時、高梁でモノづくりの品評会的なのがあって、とりあえずそれも持ってこいって言われて、商品化なんてもちろんしてないから、その辺で売ってるプラスチックの入れ物にいれてとりあえず持っていったのよ」

 

「ほお。。。」

 

「そうしたら、そこの1番偉い人が、ちゃんとパッケージ化されたちゃんと売っている他の地域の特産品を見ながら「全然ダメだね」って言ってて、ふとそのプラスチックに入った、見た目謎のドレッシングを舐めると「これは何?」って聞かれて「銀杏のドレッシングです」って答えたら、

 

【これすぐ商品化しなさい!】

 

って、言われて別に作るつもりなかったのに、あれよあれよと出来上がったんだよね」

 

「…へえぇぇ」

 

「そしたら、それが日本一に選ばれたんだよね」(全国調味料選手権 最優秀賞受賞)

 

 

もうなんか…すごいとしか言いようがない

 

 

 

まだまだたくさんのコトを話してくれたんですが、書きすぎると初めて行った時の面白さが半減するからすべては書きませんが、airbnbなどでもここが評判がいいのは、ほぼ店主の人柄だとおもいます。行けば分かります。
いい人なのはもちろんのこと、面白いし、ぶっ飛んでるし、パワーがあるんですよね。謎の鳥居にもエドウィンさんなりの理由があって、それを聞いたら

 

もうなんか…すごいとしか言いようがないです(笑)

 

 

 

 

最後は出会えたことを記念してみんなで撮影

ありがとうございました。