協力隊のブログ

今年も、早12月です。
ワタクシ、地域おこし協力隊歴1年と9カ月を迎えています。

今日、毎月恒例の報告書の提出兼、報告会に出席してきました。

今更ですが、協力隊をやるにあたって、毎月提出する活動報告の書類があります。
毎日、何をやったかや、車を使用した記録などを提出しています。

そして、報告会はすぐ終わるんですが、なにより実りがあるのは、その後に協力隊のメンバーで話をすることです。
ほんと、この話をしている中でアイデアが生まれ、実現してきたことも多いです。(ボツアイデアの方が死ぬほど多いけど…)

今日は、まさにその日でして、気付けば僕も先輩協力隊になっていて、報告会には着任間もないメンバーが結構います。
今年度着任の人だけでも5人ほどいるんですが、今年はあまり報告会後の集まりをしてなくて、初めてゆっくり話をしてきました。
まあ、全然みんなではないんだけど、井原市の野上町というとこの空き家を活用している船越さんと、デニムストリートと呼ばれる井原の新しい目玉をメインに商店街を活性化させる活動をしている船越さん(親子)。そして井原市ひとづくりなんちゃらで、活動されている高木さんと僕を入れて、4人でゆっくり話してきました。僕以外みんな1年目でまだ日が浅いほうの人たちです。

まず、このブログの更新頻度が今年の7月あたりから以上に低いのには、大きく3つの理由があったんですが理由は置いといて、今日の話は、、、

ibaraDEの今後についてです。

 

全くブログに報告してないので、アレですが、ibaraDEを相変わらず、大舌さんとワチャワチャ触ってます。(ibaraDEとは?
まだやってんのか⁉と突っ込まれそうですが、やってます。結構やってます。

「井原市のイベント情報を集めたサイトを作りたい」とはじめた、このプロジェクトはリリース間もない頃、たくさんの方からの協力もあり、一気に拡散しイベントラッシュの夏場はかなり順調に見えたんですが、秋口からのイベントの少なさと継続的な周知の低さや機能の分かりづらさ、利便性の悪さやら、多様な要因を含ませ、少し低迷しております。
とはいえ作り始めの頃から感じている可能性は多分に持っていると今も信じているので、今も必死にワチャワチャやってます。

イベント情報を集めたサイトなんですが、イベントがなければ、いくら可能性があろうと誰も見ません。

じゃあ、どうすればいいのか⁉

この命題を掲げ日々アイデアを巡らせています。

こんなことしてるときも

こんなときも

どんなときも

 

どうやったら、ibaraDEが良くなるか考えています・・・(*´Д`)

 

 

そして

このときだったか

それともこのときだったか

このときなのか、どのときだったかは忘れましたが、ひとつの案が浮かびました。

 

 

人任せ(笑)

 

はい、平たく言うとそうです。他力本願。
というより、大舌さんは僕より1年先輩で今年度で協力隊を卒業です、僕に至ってもそんなに長くはない。
このibaraDEを他の協力隊にも積極的に活用してもらいたいということです。
イベント情報を集めただけのサイトだけではなく、新しくサイトをカスタマイズし、こちらから発信の情報をガンガン打ち出す!

ここ重要です。僕も協力隊になっていろんな研修でいろんな協力隊と会ってきましたが、一人で悩んで一人で頑張るより、明らかに周りを巻き込んでウネリを出した方が絶対的にいい!というこです。

当たり前のこと言ってますが、意外と出来ないんです。
事情は十人十色で、以前にも書きましたが(地域おこし協力隊って何?) こういったミッション型や所属の問題も相まってなかなか一枚岩になれないんです。

で、そのうえでお願いしてみようじゃないかと。

・野上の空き家活性化の船越さん
・いばらデニムストリート、商店街活性化の船越さん
・人づくりコーディネーターの高木さん

みんな立派なコンテンツじゃないか!
これをibaraDEで発信出来たら最高じゃない!と思いついたわけです!

大舌さんが!(^^)!

 

ということで、ここまで長くなりましたが、冒頭の報告会後の話でコンコンとibaraDEの今後についてしゃべってきました。

 

そしたら、みんな快く一緒にやろうって言ってくれたんです!

なのでね、ibaraDEはもっと良くなるよ!

これからに期待しといてください。

 

そして、今日の話はibaraDEと最初に書いたんですが、あとちょっとだけ。
休止状態だったブログを突然書き出したわけ、それがなぜかという話を。

この記事の冒頭に書いた「更新頻度が以上に減った理由」があって、ブログを書かなくなったわけですが、今日改めてみんなと話している時に、自分の1年目の話をしてるとふと、「あーそういえば、ブログがあるわ」ってなって、このブログを久々に開きました。

そしたらね、当たり前だけど去年のことがイッパイ書いてあるんですよ。
初めて公民館で歌った時の事や、夏祭りの事や、釣りに行ったことなんか。その時、何をしていたかとか、ちゃんと記録として残っていて、

尚且つ、このブログは現在、

「岡山 地域おこし協力隊 ブログ」

と検索すると1番に出てくるまで育ってて、しかも船越さんは協力隊になる前に検索でこのブログを見たことあるって言ってくれてまして、気付けば自分の活動を外に発信することが出来てるんですよね。
当時はがむしゃらに日記のように書き殴ってただけなので、このブログの価値に対して気付かなかったけど、これはすごいことだなと、一人で感心してしまいました。
このブログを立ち上げた時は「田舎生活チョー楽しい!」感を前面に出して必死に表面だけを記録してきましたが、全国の他の協力隊のブログもそうなんですが、みんな最初は意気揚々と更新してますが、こぞって更新は減っていってます。理由はそれぞれあるんでしょうが、僕もまたその一人となってしまってました。
そこで今日見返してみたら、ちゃんと残したいなと思うようになりました。7月から約4カ月空白になってます。もちろん活動が空白なわけじゃありません。必死に生きてます。上の方で冗談ぽく写真を並べましたが全部、ブログの記事になりえる素敵な経験たちです。
そしてもう一つ思うのは、さっき書いたようにこのブログは表面だけを記録するように書いてきました。あまり自分の深い感情は込めないようにと繕って繕って書いてきたんですけど、、、なんかそれも違うなあと、いまは思ってます。

なので、書き始めたころのあのフレッシュ感はないですが、誰かの為に、自分のために、またブログを再開してみようかなと思ったというお話でした。