新人の協力隊みやけです。
地域おこし協力隊を4月から始め、初のゴールデンウイークということで何の予定もございません。。。
ということで、先日お会いした井原市の美星地区という所の担当の大東さんが「働いてるからよかったらおいで」ってことで
この
「中世夢が原」
という場所へ行ってきました。
中世夢が原は、鎌倉から室町時代にかけての吉備高原一帯にみられたむらのようすを、絵巻物や発掘資料をもとに、時代考証により再現したものです。
中世の門をくぐり、山肌を踏みかためてできた峠の道をゆくと、
むらの入口には辻堂がたっています。あたりには五輪塔が点在し、農家では草履つくりなどのわら仕事がおこなわれ、かまどからは炊事の煙がのぼっています。
市のむこうには山城がそびえ、戦に備えて物見櫓や兵糧を貯えた詰所があります。山城からは領内が一望でき、山裾には武士の屋敷や城主がすんでいた「館」があります。
中世夢が原はそうした中世のむらの風景と職人仕事など、生活情景を演出しています。
小学生くらいのときに行ったことがあるにはあるんだけど、全然記憶がなく、
改めて、娘(2歳半)と二人で行ってきました。
入口の前には備中神楽のヤマタノオロチが置いてありまして
中に入っていくと
緑豊かな遊歩道を歩いて、
こんな茅葺き屋根の建物がいくつか並んでました。
昔来たときもあったような気はするんだけど、やっぱり2歳児は何の興味を示さず
ただただ、スルー。多分、小学生の自分たちも結局興味がなかったんだろうと思う。
そして、何百メートルか歩くと2歳児のテンションが超アガル場所に到着!
普段から置いてるのか、ゴールデンウイーク仕様なのかは分からないけれど、
こんな感じでシャボン玉があり、シャボン玉ブーム真っ只中の娘にドストライク。
次にこれまた2歳児にはドストライクなすべり台。
まあ、2歳児ドストライクくらいだから、小学生には物足りないかなあ、、、
もうひとつ、遊具がジャングルジムからのすべり台があったから
その辺りなら小学生もいけるかな?うちは無理でした。。。
あと、遊具ではなくコンセプトに沿った、
こんな羽子板や、コマやメンコ
弓矢
竹ポックリ(ていうのかな?)など
昔のおもちゃもあり、うちの子にはまだ難しいけど、子供には
とても楽しめる玩具がいっぱいでした。
そして
牛、ミニブタなどがいて、
触れ合いコーナーにはウサギがいて、
みんなウサギを抱っこしたり、なでたり可愛がっていたので
うちの子も初めてウサギを抱っこできました。
以前、住んでいた江戸川区の行船公園では結局1度も触ることができずにいたので
成長を感じます。
そして、催し物が始まるのでそちらに
今日は子供神楽の日らしく可愛い子供たちが舞ってます。
うちの子、鬼がめちゃくちゃ苦手なのでどうかなと思ったんだけど、
怖がるというよりあまり興味がないのか、すぐ
「シャボン玉したい」とか言い出したので猿田彦をすこし見たトコで泣く泣く移動。
僕の町ではちっちゃい頃から祭りといえば「神楽」が身近にあったんで
なんとも思わないけど、やっぱりほとんどの人が知らないのかな?
僕も大人になって知ったんですが、スサノオがヤマタノオロチを退治するなどの
日本神話を基に展開されていて、神様に奉納するという趣旨とかなんとか。。。
詳しくは→備中神楽
そして昔の長屋
まあ、大げさな画像ですが
ざっくりこんな感じの長屋で美星地区協力隊の大東さんが
うどんやおにぎりを売ってらっしゃったので、とりあえず
柏餅が1つ100円で売っていたので娘と二人で分け合いました。
そこで
忍者ショーというものもやっていて、
子供も参加できて賑やかでした。
なんだかんだ天気もいいし、景色も気持ちいいので
こんな感じでテントでも持ってきてのんびりするには最高なんじゃないですか!?
(よそ様のテントを勝手にパシャリしました)
まだ神楽もしてるし、ゆっくりご飯でも食べたかったのに
突然「母さんとこ行きたい」病が発症し、
もうシャボン玉にもすべり台にも「行かん!」
と言い出し、父お手上げ…
入園料500円払ったのに、わずか2時間ほどで出ることに・・・
まとめると、ゴールデンウィークに大人500円、子供(小学生以上)300円払っても
めちゃ価値があるくらいいい場所でした。またイベント情報をチェックして行きたいな!